橋の名は。物語 大瀬橋・宮ヶ原橋

ひふみよ橋

福岡県八女市の星の川に架かる眼鏡橋は、 ・「洗玉橋」1連アーチ石橋 ・「寄口橋」2連アーチ石橋 ・「大瀬橋」3連アーチ石橋 ・「宮ヶ原橋」4連アーチ石橋までの4橋を合わせて「ひふみよ橋」と呼ばれ、親しまれています。(八女市HPより引用)


「みー橋」 大瀬橋(3連めがね橋)

  「だいぜ橋」は、アーチ型石橋作りの名匠・橋本勘五郎の弟子であった「萩本卯作」・「川口竹次郎」によって、大正6年に架設されました。

  大瀬橋から山側300mに架かる「鮎帰橋」及び寄口橋から山側300mに架かる「枕橋」等のめがね橋も彼らによって手掛けられています。大瀬橋を山側へ渡って上陽町下横山町へぬけると奥八女の緑豊かな大自然に触れることができる。






「よ~橋」 宮ヶ原橋(4連めがね橋)

  ひふみよ橋の最下流に架かる「みやがはる橋」は、大正11年に上陽町宮ヶ原地区に山下佐太郎によって建造された4連アーチ石橋(歩道橋)です。

  星の川は、下流にゆく程川幅が広くなり最下流に架かる宮ヶ原橋は4連構造となっています。大洪水によって2度と流失しない石橋を願った当時(約96年前)のまま、”がん”としてその存在感を示している。しかし平成24年7月の九州北部豪雨で、この石橋に流木が引っかかり周辺堤防等の決壊により大災害が発生した。地元住民の一部からは石橋撤去の話もでたが、この歴史的石橋は、現川幅を広げることによって残すことにした。27年7月現在その工事中である。


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コメント: 1
  • #1

    三文字(i e π)寄れば文殊のヒフミヨ (水曜日, 07 2月 2024 21:55)

    ≪…ひふみよ橋…≫は、数の言葉ヒフミヨ(1234)と言葉の量化の象徴だ。
     数の言葉ヒフミヨ(自然数)が、4次元で閉じ(計算でき)ているコトに想いを馳せる。

     進み行くヒフミヨは、絵本の力で・・・
       「もろはのつるぎ」
          (有田川町ウエブライブラリー)