橋の名は。物語 幸作橋

幸作橋

  福岡県みやま市瀬高町の矢部川に架かる「幸作橋」が有ります。瀬高は南筑後平野の南東に位置し、自然が豊かに息づく環境に有ります。広大な緑野を潤しながら有明海にそそぐ矢部川によって瀬高は、縄文時代以来豊かな耕地に恵まれ南筑後の穀倉地帯として歴史の舞台へ登場して来ました。また、有明海から川をさかのぼる河川輸送が発達し川沿いに貨物の集積と交易の市を芽生えさせました。(みやま市HPより)

  縄文時代以来、農作物や海産物が豊かで交易が盛んにおこなわれたこの地方では、豊かな「耕作量」等の表現では物足りなくなるほどの「幸」をもたらしてくれる意を込めて幸作と言い伝えた・・・らしい。

  矢部川に橋が架かることになり、”橋を渡るたびに幸福度が上がるよう願いを込めて” 橋の名を「幸作橋」とし、更なる時代への伝承を望んでいる



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コメント: 1
  • #1

    秋山 (月曜日, 11 9月 2023 13:36)

    幸作橋は、矢部川支流の沖端川に架かっております。
    なお、物語についても、橋の脇に小さなほこらが設置してあり、説明書きもありますよ!