薩摩街道（国道３号線）を鹿児島に向かって走ると県境を流れる水俣川が交差する。春にはみごとな桜街道（堤防）となる堤防道路を下流方向に５００ｍ程行くと、橋長１０５ｍのRC（コンクリート）橋・「幸橋」がある。

　 地名が幸町であることから「橋の名は。幸橋」となったものと思われる。

　 水俣市は不知火海に面して天草の島々を望み、もともと海の幸・山の幸に恵まれた風光明媚な土地である。不幸にも重く長い公害の歴史を経て、現在は【幸せを願う】その名に違わぬよう環境都市づくりを推進している。

　 ところで（ウｲキペデｲア・幸町）によると、「幸町」と名の付く町は、北海道２８・東北１８・関東２６・・・九州１０・全国合計１５２ヶ所に上る。

　 「橋の名は。」、地名から名付けられる場合が多く、「幸橋」も全国に多くありそうである。名前の由来・現況・希望等々、心当たりの「物語り」を議論して見ませんか？

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